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【2026.10月 安全通信】「夕暮れ、足場が消える?」
(発行:タカミヤ安全管理部)
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「まだ見える」という思い込みに要注意今月もご購読いただき、ありがとうございます。 朝晩は肌寒くなり、日が暮れるのも早くなってきました。 今回は、「止まる・照らす・声を出す」を合言葉に、夕暮れ時の安全確認について考えます。 1.夕暮れの現場で「消える」もの夕暮れ時は、足元や周囲の状況が見えにくくなります。 「いつも通っている場所だから大丈夫」「あと少しで終わるから大丈夫」「まだ見えているから大丈夫」「そこにあるはず」「たぶん片付いている」――こうした思い込みが、転倒や墜落、接触など、さまざまな災害事故につながります。
2.昼間の目で、夕方の現場を見ない夕暮れ時は明るさが急激に変化するため、目の切り替えが追いつきません。 スマートフォンに例えるなら、画面の明るさ調整が追いついていない状態です。明るい空を見た後は足元が暗く感じたり、投光器や車両のライトを見た直後は周囲の暗い部分が見えにくくなったりします。 3.夕暮れの「あと少し」が危ない作業終了前は、誰でも気持ちが帰りモードになります。 「あと一つ運んだら終わり」「あと少し片付けたら降りる」「このまま一気に終わらせよう」 4.夕暮れの現場を守る「夕暮れ3秒ルール」夕方の作業終盤や移動時、資材運搬時、吊り荷の近くを通る時は、次の3秒を意識してください。この3秒が災害事故を防ぎます。 👉止まる 👉照らす 👉声を出す 💡夕暮れの3秒は、作業を遅らせる3秒ではありません。災害事故を止める3秒です。 5.反射材は「見つけてもらう」ための装備反射材は、自分の足元を見るためではなく、周囲の人や車両から自分を見つけてもらうための装備です。
✅日没前の30秒チェック作業終了前や日没前に、職長・作業員で次を確認しましょう。
⭐鳶作業員の現場で起こりがちな「夕暮れあるある」あるある❶「そこ、段差あったか?」昼間は何度も通った場所なのに、夕方になると足場板の段差が見えない。
あるある❷「人がいると思わなかった」夕日を背にした作業員は、背景に溶け込んで見えにくくなります。
あるある❸「ライトを持っているから大丈夫」ライトを持っていても、照らしている方向しか見えません。
あるある❹「あと一個だけ運んだら終わり」夕方の“最後の一個”は、気持ちが帰りモードになっています。 集中力が落ちるところに、見えにくさが加わります。
👀反射ベストの着用が命を守る~警察庁公式チャンネルより引用~服装の色(黒・白・反射材)による「見え方の圧倒的な違い」を実験。
◐◌◑ きみからのエピローグ ◐◌◑今月もご愛読いただきましてありがとうございます。 秋の夕暮れは、「まだ見える」「いつもの場所だから大丈夫」という思い込みが足元の段差や開口部、周囲の作業員を見落とす原因になります。 「止まる・照らす・声を出す」で日没前の照明・足元・反射材を確認しましょう。 寒暖差があり、地域によってはすでにインフルエンザが流行しています。 今月も無事故・無災害で、どうぞご安全に。
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